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高校数学とサッカーⅡ: 守備と攻撃を再検討

2011/03/03(木)

2年前の記事を振り返ってみれば、相関係数を用いてこのような結論が導き出されている。「攻撃は守備以上に勝利に結びついているが、他を圧する最高レベルのリーグでは逆の傾向がみられる。」

 

2008年にはイングランドのプレミアリーグと日本のJリーグはそれぞれの大陸のなかで最高のリーグであったが、そこでは得点と勝ち点のポジティブな関係よりも、失点と勝ち点のネガティブな関係が強かった。

 

現在は、欧州にもアジアにも明らかに頭抜けたリーグが存在しない。2008年と比較して、現在はゴールをあげることは堅い守備よりも勝ち点により大きな影響力を持っている。これは、イングランド、イタリア、スペイン、ドイツ、日本、そして韓国にも当てはまる。しかし、これまで一つのリーグが支配的な存在であった場合には、常に守備は攻撃よりも重要であった。

 

ヨーロッパでは、支配のサイクルがある(プレミアリーグ、リーガ、そしてセリエが交代で最強となる)。一方、アジアでは日本と韓国が世界基準の力をつけており、欧州に選手を送りだしている。短期的にみればJリーグやKリーグは少しは弱体化するだろうが、長期的にさらに高いレベルにたどりつくためには望ましいことであろう。

 

上記はベン・メイブリーのブログ記事「Go figure II – defence vs. attack revisited」からの抜粋です。全文と具体的な数値は英語版でお楽しみください。

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