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2010年5月

Minutecast 特集: BBCラジオのインタビュー(日本×イングランド)

2010/05/30(日)

29日(土)の夜、私は英国のBBCラジオ・コヴェントリウォリックシャーで、日本×イングランドのW杯強化試合についてスチュアート・リネル氏のインタビューを受けました。リネル氏の番組は6月5日まで、BBC iPlayerにて全体を聴取できますが、このインタビュー部分のみをFootball Japan Minutecastにおいても公開しております。

 

Minutecast特集はこちら:

http://minutecast.footballjapan.jp/article/151530765.html

(インタビュー部分の音声は © BBC

 

日本×イングランド強化試合30日にオーストリア・グラーツ市で行われ、日本時間2115分にキックオフする予定です。

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【キックオフまで後15日】 日本×イングランド

2010/05/27(木)

24日、日本代表はW杯前の国内最後の強化試合となった韓国戦で圧倒されてから数時間後、イングランド代表はホームのウェンブリー・スタジアムで苦戦しながらもメキシコ代表を3対1で破った。今週、南アフリカの本大会に向けて、日本・イングランド両国の代表チームはオーストリアに移り、30日にグラーツ市で史上3度目の直接対決を迎える。

 

W杯まで強化試合が後2つしか残されていない中、日本代表の調子はどうなのか?

 

今週の韓国戦は先月のセルビア戦ほどではなかったものの、それでもかなりの惨敗だった。玉田圭司の代わりにワントップでチャンスを得た岡崎慎司や、フリーロールでプレーした(或いはボールがあまりにも来ない中、あちこち走り回るしかなかった)本田圭佑が少し可哀想に思えた。特に本田は、後ろ向きになった場面が多過ぎたという批評も試合後のテレビニュースであったが、この点は症状の1つに過ぎず、本質的な問題ではない。実はなかなかないことながら、この試合では日本の攻撃的選手が4人とも同時に孤立した存在になってしまっていた。なぜなら、運動量の多い相手に対して、守備的ではない遠藤保仁長谷部誠のダブルボランチが絶え間ないプレスに耐えられなかったからである。

 

しかし、一部のマスコミは相変わらず反対するかもしれないが、次の相手はW杯優勝候補とも言われるイングランドということから、この強化試合は守備専任のシングルボランチを起用してみるチャンスである。大久保嘉人の代わりに、稲本潤一(または阿部勇樹)を投入するメリットは既に、このコラムで議論している。攻撃的選手が1人少なくなることを嘆く声もあるだろうが、ミッドフィルダー3人へとシステムを変更することで、ボールはより支配しやすくなり、むしろ攻撃を展開する力にも繋がると考えられる。岡田監督はこれまでと違う戦術を試す勇気があるかどうかはもちろん、別の問題である。

 

イングランドは?

 

日本とは逆に、イングランドのファビオ・カペッロ監督はスタメンにはほぼ満足している一方、W杯グループC初戦のアメリカ戦まで最後となるこの国際親善試合を通じて、本大会メンバー23人の残り数枠はまだ決めなければならない。よって、メキシコ戦からスタメン変更が数人出ると考えて良いだろう。FAカップ決勝戦の影響で温存されていたチェルシー勢は恐らく戻ってくるだろうし、ダレン・ベントマイケル・ドーソンスティーブン・ワーノックなどにも活躍を見せる機会が巡ってくるかもしれない。

 

W杯スタメンについては、未解決の問題が1つある。つまり、ボランチのギャレス・バリーは右足首(じん帯損傷)が早く回復しなかった場合、一体誰がその代役を務めるのか、ということである。メキシコ戦でオーディションを落ちたマイケル・キャリックに続き、今回はウェスト・ハム・ユナイテッドスコット・パーカーが舞台に上がると思われるが、敢えて言えば、カペッロ時代まで数年に亘って期待に応えられなかった、スティーブン・ジェラードフランク・ランパードのコンビが久々に復活する可能性もある。

 

イングランド戦に向かって、岡田ジャパンはどのようにアプローチすれば良いのか?

 

日本にとってはまず、勝利に拘る必要はないだろう。イングランドと引き分ければ素晴らしい結果になるし、せめてゴールを決めることができれば、1対2以上の1点差負けでも前向きに次へと繋げていけるのである。

 

ファビオ・カペッロは世界トップレベルの監督ということは言うまでもないが、イングランド代表でのシステムと中盤の形はそれほど複雑ではない。今回はバリー選手の怪我もあり、予選で見せたバランスを保ちながら代役を模索している中、もし日本が中盤に人数をかければ、とにかく韓国戦よりは自らのペースで試合を展開できるようになるはずである。イングランドのディフェンスラインには元キャプテンのジョン・テリー復帰するが、今季は様々な問題を抱えている中でパフォーマンスがいまいちだったので、彼がスピードに弱いことも利用すれば良い。また、日本の攻撃的選手が一体となって機能すれば、相手のサイドバックにプレッシャーをかけることもできるかもしれない。

 

一方、イングランドは日本の自信をさらに喪失させたいとすれば?

 

イングランドは間違いなく勝つ自信を持ち、勝つつもりで試合に臨むし、岡田監督の現在の4-2-3-1システムでは、厳しいプレスやフィジカルなサッカーで日本を苦しめられることも十分確認しているだろう。また、エミール・ヘスキーの体の大きさやジャーメイン・デフォーの足の速さで中澤佑二の弱点を突いてくることも考えられる。韓国戦では、田中マルクス闘莉王の欠場も確かに大きかっただろうが、中沢が朴智星(パク・チソン)に見事な先制点を決めるスペースを許してしまい、スピードも少し心配である。最後に、本登録締め切りのわずか2日前にキックオフするこの日本×イングランド戦では、カペッロ監督がどこまでメンバー(特に中盤)を変更するかも結果を大きく左右するだろう。

 

予想結果は…?

 

日本側には申し訳ないが、イングランドが2対0で勝利。また、ゴールが早い時間に決まり、ピッチにいる選手にW杯メンバー入りに挑むモチベーションがあれば、より圧倒的な点差で快勝してしまうかもしれない。

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サロン関西は6月5日に島田佳代子さんを迎えて開催

2010/05/26(水)

今年初の関西サロンの開催が決定しました。
ワールドカップ前に、サッカー話で盛り上がりたいと思いますので、皆様お誘いあわせの上、ご参加ください!

《関西サロン:2010年6月案内》

【日時】 2010年6月5日(土) 1800キックオフ

【会場】 Supporter's Field  http://supportersfield.com/

 大阪市北区芝田2--8 幸福相互ビル202  電話: 06-6359-0580

 阪急「梅田駅」徒歩3分、JR「大阪駅」徒歩5分、御堂筋線「梅田駅」徒歩1分

【テーマ】 英国フットボール案内 Footie Life

【報告者】 島田佳代子(ライター)
http://ameblo.jp/kayorita/

1978年6月5日生まれ。中学生の頃よりマンチェスター・シティとイングランドのフットボールに目覚め、何度かの観戦旅行を経て1999年9 月~200710月まで英国在住。2001年に日本のサッカー専門誌を中心に執筆活動を開始すると、スポーツのみならず、旅、ビジネス、映画などのジャ ンルで執筆。現在は、ラジオパーソナリティとしても活躍中。

【概要】 『英国フットボール案内 Footie Life』の著者である島田佳代子さんに、母国イングランドでのサッカーの楽しみを語っていただきます。また、いよいよ間近に迫ったワールドカップについても参加者の皆様と一緒に語り合いたいと思います。

【参加費】 1000円  懇親会は1000円(2ドリンク)

【申込】 サロン会員の方は、サロン2002オフィシャルサイト(http://www.salon2002.net/)の「月例会案 内」からお申し込みください。
サロン会員以外はkansaisalon2002@live.jpまで、メールにて申し込んでください。(氏名・連絡先メールアドレス・電話番号・ 所属等があればそれも記載ください)

【参考】 過去の関西サロン
2009.11
 「記者として、サッカー人として 大谷四郎」 / 賀川浩、黒田和生
2007.10
 「技術、戦術の大先達 竹腰重丸を語る」/ 浅見俊雄、賀川浩
2007.
6   「日本サッカー史」出版秘話 / 後藤健生
2007.
2  「西ドイツからドイツまでワールドカップの旅」 / 賀川浩

シックス本多社長のブログから)

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【キックオフまで後22日】 岡田とカペッロが直面する、現実の問題

2010/05/20(木)

日本代表の岡田監督が上限30人の予備登録より先に本メンバー23人を発表したことは、W杯監督の中で珍しかったが、やはり予想しようがないところはそもそも、あまりなかったのである。一番驚いたのはもちろん、第3キーパーとして経験の浅い西川周作などではなく、国際Aマッチ出場116試合を誇りながらも怪我で8ヶ月も離脱している川口能活が選ばれたことだった。その他は、フォワードのバックアップとして矢野貴章(今季Jリーグ戦では12出場無得点)より前田遼一(同11出場7得点)のほうがゴールに繋がる選択だったかもしれないとは言え、南アフリカでも相変わらず玉田圭司起用する場合は矢野を招集してもおかしくないだろう。香川真司もアンラッキーだったが、大久保嘉人はやはり岡田監督の信頼が厚いようである。しかも、怪我人が出た場合は、W杯後にボルシア・ドルトムントに移籍する香川がまだ予備登録7人から選出されるチャンスが最も高いと言って良いだろう。

 

一方、この1週間でイギリスの新聞を見てみれば、イングランド代表のファビオ・カペッロ監督とその動きを予期しようとする記者の仕事はそう簡単ではないようである。30人の予備メンバー発表ではマスコミの予期に反して、ボビー・ザモラオーウェン・ハーグリーブススチュワート・ダウニングガリー・ネビルが全員アウトだった。その代わりに、国際Aマッチでの出場経験が5人合わせてもわずか107分に過ぎない若手選手、レイトン・バインズスティーブン・ワーノックマイケル・ドーソントム・ハドルストーンアダム・ジョンソンが招集された。慢性的な膝の怪我に悩まされて2007年6月から代表戦に出場していないレドリー・キングと、イングランド代表を自ら引退していたジェイミー・キャラガーも3年ぶりに復帰する。

 

突然、(英語では久しぶりに聞いた)「外国人監督」と呼ばれたカペッロ監督を褒める声が確かに少ない。記者によれば、今回のメンバーは「あまりに二流過ぎて心配だ」、カペッロ自身も「一匹オオカミだ」と言い、そして稼働延期に追い込まれた選手採点システム、カペッロ・インデックスの事件がさらに批評され大騒ぎとなった。通常は比較的穏やかなオブザーバー紙ですら、ポール・ウィルソン氏が「かつて調和と自信のあったところに、カペッロ監督が不和と不信をもたらした」と厳しく非難した。同紙のポール・ヘイワード氏もカペッロ監督をイギリスの新副首相、自由民主党ニック・クレッグ党首に例えた。初めは褒め言葉かと思ったが、小見出しを読めば、ヘイワード氏がつい最近まで政治的右派である、デイリー・メール紙に所属していたことを思い出した。

 

“イングランド代表の監督はピッチ外での規律を正し、メンバーを厳しく選択することを約束した。その約束はもう叶わないみたい”(ポール・ヘイワード氏、オブザーバー紙)

 

このような批評に関して、記者会見のコメントを基に書かれた、各自のメンバー予想が完全に外れていたことも怒りの原因の一つだっただろうが、これを認めたライターももちろん少ない。また、この新聞記事の中では、ネビル兄の有終の美を呼び掛ける声を除き、代替案を提示するものもほとんどない。実は、オーウェン・ギブソン氏が(オブザーバー紙と同じ新聞社が発行する)ガーディアン紙で述べたように、カペッロ監督のメンバー発表を冷静に分析してみれば、驚くべき要素があまりないはずである。

 

経験の浅いメンバーも確かにいるが、現段階では本メンバー23人が発表されるまで、それぞれのクラブでの大活躍を代表レベルでも見せられるかどうかを確認するチャンスと捉えれば、別におかしくないだろう。一方でキング選手の招集は、膝の痛みを乗り越えてトッテナム・ホットスパーに見事な4位入賞とUEFAチャンピオンズリーグ出場権をもたらしたことから、既に多くのサッカーファンや関係者に求められていた。キャラガーの復帰は確かに少しショックだったが、それでもディフェンスに怪我人が続出している中、キャラガーだけがここ6シーズン、リーグ戦228試合でわずか9回しか欠場していないという信頼性を提供できる。やはり、イングランドサッカー界はユーロ2008の予選敗退をきっかけにしばらく現実的になっていたものの、今はいよいよW杯ということで、昔のような過剰反応や極端に考える傾向が改めて浮かび上がってしまったようである。

 

とは言え、カペッロ監督の計画が生憎のタイミングで障害にぶつかったことは確かである。予選ではウェイン・ルーニースティーブン・ジェラードを活かし、バランスの取れた戦術をベースに(ユーロの敗退させられた、クロアチアに対して4対1と5対1の完勝も含む)8連勝と首位突破を非常にスムーズに果たすことができたが、本大会に向けてはルーニーはまさかの負傷連発、ジェラードはクラブと自分の絶不調に苦しんでいる。中盤の接着剤役を果たすボランチとして、ハーグリーブスのみならずギャレス・バリーも怪我で絶望的かもしれない。キャプテンのリオ・ファーディナンドマンチェスター・ユナイテッドでは散発的な存在となっており、スキャンダルに巻き込まれた前任者のジョン・テリーも自ら「自分は1年中素晴らしいパフォーマンスを見せ続けてきた」と豪語しながらも同意する者は誰もいないだろう。最後に、調子の良い右サイドバックも1人しかおらず、誰が中盤の右を担当するかもまだ決まっていない。

 

カペッロ監督は現時点でメンバー30人も揃っているということで、来月まで解決せねばならぬ問題が岡田監督より7つ多いだろうが、24日にそれぞれメキシコと韓国との強化試合を終えてから、イングランド代表と日本代表は30日にオーストリア・グラーツ市で史上3度目の対戦を行うことになっている。本登録締め切りの2日前、そして南アフリカ大会の開幕戦の12日前にキックオフするこの親善試合は、両監督にとって重要な情報を得る機会となるに違いない。

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【キックオフまで後34日】 23人のメンバーは?

2010/05/08(土)

日本代表の岡田監督はこのコラムの理想的な布陣に賛成するかどうかは分からないが、私の選んだ11人にとって、10日のW杯メンバー23人の選考はとにかく心配ないと考えて良いだろう。実は、この1年で多数の選手が代表に招集されているにもかかわらず、現時点では23人のうち、まだ決まっていないのは4、5人ぐらいしかいないと考えられる。

 

玉田圭司はこれからも相変わらずメインフォワードかもしれないし、中盤では阿部勇樹と怪我から復帰した中村憲剛もスタメンを狙うのも無理はない。攻撃的中盤として松井大輔という選択肢もあり、同じ海外組の長谷部誠本田圭佑とともに、既に「ボーダーラインの選手ではない」と言われている。

 

GK楢崎正剛のバックアップとして、川崎フロンターレ川島永嗣も確実と思われるが、浦和レッズ都築龍太2006年に続きまた最悪のタイミングで怪我に苦しみ、今回もW杯が厳しいかもしれない。他に候補が数人いるだろうが、その間でサンフレッチェ広島西川周が目立っている。

 

守備については、複数のポジションをこなせる駒野友一今野泰幸がこれまでベンチ入りするパターンが多く、岡田監督は今になってこれを変える可能性が低いだろう。しかし、7人目のディフェンダーはより厳しい選択である。とりわけ、FC東京のサイドバック・徳永悠平は招集の見込みがあるが、もしセンターバックの少ないことが気になれば、それぞれ国際Aマッチで2試合しか出場していない岩政大樹栗原勇蔵にチャンスが巡るかもしれない。

 

攻撃のポジションは相変わらず選択肢が多く、選考に関して意見が割れても当然のことだろう。私の応援している、昨日22歳の誕生日を迎えた森本貴幸は確かに代表経験が浅いとはいえ、セリエAでの活躍はファビオ・カンナバーロアレジャンドレ・パト絶賛をはじめ、イタリアのサッカー界で評価てい。とにかく、セルビアでなかなか結果を残せなかった矢野貴章興梠慎三よりは、森本のほうがW杯の相手を怯えさせるポテンシャルがあるに違いない。セレッソ大阪香川真司も南アフリカに呼ばれる保証はもちろんないが、J2で27ゴールを挙げて得点王に輝いた昨年に続き、J1の舞台でも同じ得点力(既に10試合で6ゴール)を見せている。私の意見では、必ずW杯メンバーに招集されるべきである。

 

さて、最後の「23人目」は誰だろうか?中盤の山瀬功治石川直宏は恐らく可能性が低いだろうし、フォワードの平山相太は今年も大方の大きな期待に応えられていない。大久保嘉人海外経験や、国際Aマッチ出場46試合2010年W杯の予選で9試合を含む)を誇ることから、岡田監督は今回も彼にこだわってもおかしくない。しかし、マジョルカボルフスブルクの時代はレベルの高いリーグであまりチームに貢献することができず、今年もJリーグで好調とは言えないので、私なら、大久保が本当に適任かどうか疑問に思う。また、昨シーズンのJリーグMVP小笠原満男より、大久保のほうが選ばれる理由が分からない。

 

とはいえ、やはりミッドフィールダーはもう十分集めており、小笠原にとって3度目のW杯出場は夢に終わりそうである。このコラムで提言したようなワントップのシステムを起用する場合でも、メンバー23人のうちフォワードが3人では足りないので、ジュビロ磐田の前田遼一も招集して欲しい。2007年、A代表初出場を果たしてから合計5試合にしか出ていない中、最終決定を下す岡田監督は前田のことを考えていないかもしれないが、昨年のJ1得点王は今年も絶好調であり、怪我がなければゴールを決められることは確実である。

 

 

私が岡田監督のアシスタントだったら、W杯メンバー23人は下記の通りとなる。

 

ゴールキーパー(3人)

楢崎正剛(名古屋)、 川島永嗣(川崎)、西川周作(広島)

 

ディフェンダー(7人)

田中マルクス闘莉王(名古屋)、中澤佑二(横浜FM)、内田篤人岩政大樹(鹿島)、長友佑都今野泰幸FC東京)、駒野友一(磐田)

 

ミッドフィールダー(9人)

中村俊輔(横浜FM)、遠藤保仁(G大阪)、本田圭佑CSKAモスクワ)、長谷部誠ボルフスブルク)、稲本潤一中村憲剛(川崎)、阿部勇樹(浦和)、松井大輔グルノーブル)、香川真司(C大阪)

 

フォワード(4人)

岡崎慎司(清水)、玉田圭司(名古屋)、森本貴幸カターニャ)、前田遼一(磐田)

 

予備

徳永悠平FC東京)、小笠原満男(鹿島)

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