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2010年4月

【キックオフまで後44日】 ミッドフィールド、フォワード、そして鍵を握るエース(下:攻撃編)

2010/04/28(水)

守備編から続く

 

もちろん、日本代表の攻撃力は決してバルセロナマンチェスター・ユナイテッドほどとは言えない。決定的なチャンスをなかなか作れずにパスを回しているだけという問題は、毎試合のように痛感する。ワントップとして、玉田圭司ポゼッションにも加わったり運動量が多い点は評価したいが、得点が少ないため、攻撃のはけ口を提供しないことは、日本の問題の一つと言える。

 

日本人で一番得点力があるのは岡崎慎司だろうが、代表戦では左サイドで起用されることが多い。クラブの清水エスパルスでも同じようなポジションと言えども、Jリーグよりレベルの高い代表チームを相手に少し孤立した存在になってしまい、日本にとってもったいない感じがする。従って、岡崎を信頼し、ワントップとして責任を任せれば良い。完全なツートップという選択肢もある(個人的には反対でもないし、岡崎のパートナーとして森本貴幸にチャンスを与えれば面白いかもしれないと思う)が、やはりワントップのシステムのほうが、日本の強みである攻撃的中盤をより自由に形成できるメリットがある。

 

賀川浩の言葉を借りれば、遠藤保仁とともに中村俊輔揃って出場することでチームの柱はできるというが、試合がうまくいかないときは、チームメイトが「俊輔に任せたら何とかなるだろう」と少し絶望的になることがある。このように中村に依存し過ぎてしまうと、本人にもプレッシャーがかかり、相手にとっても読みやすい。しかし、中村ともう1人で攻撃的中盤コンビを組めば、流動的にポジションを交換することで、チーム全体のポテンシャルをうまく発揮できるだろう。例えば、この2人は同じ90分の中でも、サイドバックが攻撃に参加できるようにダブルトップ下へ、そして遠藤や長谷部誠が前に飛び込めるように両サイドへ、或いは対称性を破り、1人がサイド攻撃を展開すればもう1人がフォワード役となることなどが考えられる。ここでいう中村のパートナーに候補がたくさんいるだろうが、今の日本代表に必要なものは、遠藤や中村も効率的に機能させる、何らかのプラスアルファを加える選手である。

 

本田圭佑がその男である。本田はオランダ2部の頃から自信を持った、多才なミッドフィールダーへと急成長を遂げているが、特に今年CSKAモスクワに移籍して以来は様々なポジションで起用され、フリーキックも自分のものにしている。このチャンスをしっかりと掴み、UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメントの舞台でもすぐに活躍を見せることができた。今や間違いなく、彼ほどトップレベルの相手を怯えさせる日本人選手はいない。

 

代表戦では1年で4ゴールも決め、W杯メンバー23人についてもうボーダーラインの選手ではない」という立場に到達している。しかし、本田は南アフリカではメンバーだけではなく、岡田監督のスタメンで思い切って起用すべきである。守備から攻撃まで問題が山積しており、現状に甘んじるわけにはいかないのであるが、本田が急成長を遂げている今、これまでのように我慢する必要ももうないだろう。

 

結論: メイブリーの理想的な布陣(4-3-3、厳密に言えば4-1-2-2-1

 

楢崎

 

内田   中沢   闘莉王   長友

 

稲本

長谷部            遠藤

 

中村俊       本田

岡崎

 

(試合の展開により、長谷部→森本を投入することでツートップに変えることも可。その場合は本田がトップ下、中村俊は長谷部のポジションに入る。)


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【キックオフまで後50日】 ミッドフィールド、フォワード、そして鍵を握るエース(上:守備編)

2010/04/22(木)

前回の「バック・トゥ・3バック?」では、日本代表がW杯の直前に3バックのシステムを導入すれば、相手こそが大喜び、ということを立証した。さて、そこで3つの結論を導き出すことができる。

 

まずは、これまでやってきた4バックのメンバーは恐らく変更しないほうが良い。中澤佑二は足が遅くなり心配だとはいえ、一方で歴戦のキャプテンということからスタメンから外れる可能性がないと言って良いだろう。そして、こうした課題を背景に、田中マルクス闘莉王は中沢のパートナーとして自らを律し、ヨーロッパ移籍の噂を再び巻き起こすようなパフォーマンスを見せなければならない。最後に、6月に日本の成否を左右するのはディフェンスというより、その前にいる6人の構成や形である。幸い、岡田監督は少なくともミッドフィールドに関しては、多くの選択肢に恵まれている。

 

岡田監督は一般的に遠藤保仁長谷部誠のダブルボランチを基本にしてきたが、このコンビは十分に守備をカバーし切れず、ディフェンスが危険にさらされてしまうことが少なくない。従って、パニックに陥り3バックにするのではなく、守備専任のシングルボランチを起用すれば効果的かもしれない。長谷部でも、この役割を果たすことはできるが、ポジション的に川崎フロンターレ稲本潤一のほうが適していると思われる。そして、稲本も追加し3人ともスタメンで使えば、遠藤や長谷部の創造性を抑えることなく、中盤の役割を効率的に分担する効果も期待できる。

 

守備的なサッカーへの方針転換…目指してきたアグレッシブなサッカーへの取り組みは、W杯64日前の時点で崩れようとしている”(スポニチ)

 

マスコミでは、このように稲本も投入するのは守備的すぎるのではないか、という批判的な声もしばしば聞かれる。しかし、これはマスコミのサッカー戦術に対する理解が乏しい証でもある。実際には、ミッドフィルダー3人へとシステムを調整することで、守備の脆弱性に対処するだけではなく、中盤の底から攻撃をうまく展開する力にも繋がる。

 

ヨーロッパのクラブや代表チームがますます4-3-34-5-1へシフトしていると同時に、実は、ゴールの数も徐々に増えてきた2008年のマンチェスター・ユナイテッドと昨年のバルセロナはその代表的な例として、世界一の攻撃力を発揮してUEFAチャンピオンズリーグ優勝を成し遂げた。ところで、前者の場合、カルロス・ケイロスの影響でクラシックな4-4-2が初めてオールド・トラッフォードから姿を消した頃は、サポーターからブーイングや「フォー、フォー、トゥー!」の反対コールを浴びた。しかし、クリスチアーノ・ロナウドウェイン・ルーニーカルロス・テベスの爆発的な3人攻撃が結局、ユナイテッドに見事な2冠をもたらしたとき、この3人ともストライカーというよりトップ下で起用されたので、厳密に言えば「4-3-3-0」のフォーメーションとなっていた

 

 

(注:英語版では「Midfield, attack, and the ace in the packという1つの記事に纏めて公開していますが、日本語版では2回に分け、下の「攻撃編」はGW前に公開する予定です。お楽しみにして下さい。)

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【キックオフまで後56日】 バック・トゥ・3バック?

2010/04/16(金)

先週、セルビアの2軍に敗した日本代表チームの姿を長居のメインスタンドから観ながら、「読みやすい」という言葉が何回も頭に浮かんだ。

 

もちろん、日本も完全にフルメンバーとは言えなかったし、JリーグやACLではW杯中断に向けて過密スケジュールが続く中、ピッチに出た選手も多少疲れていても当然かもしれない。しかし、ドラガン・ムルジャが日本の静止した守備ラインを崩して先制点を決めた15分からは、経験の浅いセルビアの若手選手でも岡田ジャパンのスタイルや戦術を読み切っていたことが明らかだった。日本はボールを支配しながらも、シュートの機会を作れずにいつまでもパスを回しているだけでは相手はとにかく心配ご無用だろう。一方でディフェンスの脆弱さももろに露呈され、どちらかと言えばムルジャやデヤン・レキッチがさらに追加点を奪ってもおかしくなかった。

 

このセルビア戦を踏まえて、新聞やサポーターの掲示板は岡田監督自身の混乱を具体化しようと、チームをどう改革していくのかという議論でずっと盛り上がっている。しかし、その中で3バックを導入すべきというのはむしろ恐るべき提案である。32歳の主将、中澤佑二のスピードは確かにますます心配になるが、岡田監督はW杯の直前にシステムをそこまで抜本的に変えるとは考えにくい。1週間、見出しと話題になっている話であるが、シックス本多社長は試合後に監督のコメントを直接聞き、新聞が勝手にセンセーショナルに書き立てただけと解釈したそうである。

 

その通りだと良い。ブラジルが8年前に横浜で5回目のW杯優勝を果たして以来、3バックを採用したチームが世界のトップレベルで注目すべき成果を挙げた例がない。ブラジルの場合でも、いわゆるセンターバックのエジミウソン相手ゴール前に出没することが多く、少し例外的なように思われる。ヨーロッパでは、3-5-2のシステムが1990年代に暫く流行り、マティアス・ザマーをスイーパーとしてドイツ代表1996年)もボルシア・ドルトムン1997年)も欧州制覇を達成した。しかし、(元ドルトムンドのオットマー・ヒッツフェルト監督の基)2001UEFAチャンピオンズリーグで優勝したバイエルン・ミュンヘンを最後に、そのブームはとっくに過ぎ去り、今や3バックはビッグクラブからほぼ姿を消している。

 

これには理由がある。ジョナサン・ウィルソン氏の素晴らしい説明を借りれば、3-5-2の基本的なメリットは「人数で中盤を支配できること」と、「守備は1人余るため、うまくカバーできること」である。しかし、この説は相手がクラシックな4-4-2を採用するという大前提に立っている。実際には、多くの代表チームやビッグクラブはここ数年、ストライカーと言えるフォワードが1人しかいない4-3-34-5-1と一般に呼ばれるシステムに変更する傾向が強い。厳密に言えばパターンが様々あり、時にはストライカーを1人も置かないケースもあるが、いずれにせよ、これにより3-5-2では3人目のセンターバックが過剰な存在となってしまい、中盤の数的優位も失われる。また、柏レイソルネルシーニョ監督が分析するように、もし3-5-2の相手に対して攻撃的サイドバックを巧みに駆使すれば、攻撃の幅も中盤を支配する人数も有利となり、3バックの弱点を徹底的に突くことができる。

 

Jリーグでは依然として、他にアイデアのないときに3-5-2に切り替えがちなコーチもいるかもしれないが、3バックが2010年にも成功に繋がる場合があるとしても、W杯の舞台ではとにかく厳しいと言えよう。エジプト代表3-5-2代表的な成功例として、今年のアフリカネイションズカップでかつてない3連覇を果たしたが、多くの相手チームがまだフラットな4-4-2から進化できていないということが大きかっただろう。一方でアフリカの中、エジプトの戦術に適応して最も厳しい相手とされているのは日本のW杯初戦の相手、カメルーンである。また、同じグループEで対戦する、オランダデンマークもそれなりのスタイルで4-3-3を基本フォーメーションとするため、岡田監督が本当に3バック導入を考えているなら、各相手に大歓迎されるだろう。

 

(続く)

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出直そうよ、ヤマザキナビスコカップ

2010/04/08(木)

さて、正直に言ってしまおう。2010年ヤマザキナビスコカップの開幕戦が31日の晩に行われたが、それを全く意識していない人が少なくないのではないだろうか?

 

この開幕戦はとにかく、参加クラブのサポーターを興奮させることもなかなかできなかった。各試合の観客動員数はそれぞれ、同クラブ開催のリーグ戦平均の約3分の2にも満たない程度に止まり、ディフェンディングチャンピオンのFC東京名古屋グランパスの国立競技場開催試合ですら1万2991人の観客しか集まらなかった。今季、日産スタジアム開催のリーグ戦3試合では平均入場者数がほぼ3万2千人に上るのに対して、横浜Fマリノスモンテディオ山形のナビスコカップ戦はわずか8593人の前で(三ツ沢球技場で)行われた。また、浦和レッズジュビロ磐田の対戦ではやはり最多となる2万2836人のファンが集結したとはいえ、この人数でも埼玉スタジアムとしては3日のリーグ戦(対湘南ベルマーレ観客動員数3万6790)の約6割に過ぎず、先月のFC東京戦(観客動員数5万96人)の半分にも及ばない。

 

平日開催、そして定時退社がなかなかできない日本ではキックオフ時間が早すぎる、というのも確かにあるだろうが、この大会の構造に関しても課題が残っている。ACL出場チームは、初めからナビスコカップのグループリーグ戦を免除され、ベスト8から出場する必要があった。しかし、ACL枠が昨年から4チームへ拡大した結果、J1から残りの14チームがこのグループリーグを戦うことになった。そこで、この14チームを7チームずつ2グループに分けて行うことはやむを得ないだろうが、そうすればホーム&アウェイではなく1回戦総当たり戦になってしまう他、重要性がなかなか感じられない試合も少なくない。

 

例えば、今年は開幕戦と第2戦がより注目を集めるACLによって影が薄れ、そして次の試合まで5週間もの間が空いている。一方で、第3~第6戦の4試合は5月の下旬から6月の上旬にかけて集中して行われるが、決勝トーナメントに進出するのは各グループ上位2チームのみなので、最後に両チームとも敗退が既に決定的な状態で試合を迎えるケースが珍しくない。さらに、このナビスコカップ連戦はもちろんW杯前合宿や強化試合とタイミングが重なってしまうため、サポーターの注目もさらに減り、代表メンバーも出場できない。

 

クラブサッカーの基本となるリーグ戦、そして歴史ある天皇杯と共存する中、ヤマザキナビスコカップは明らかにサッカー界を盛り上げる脇役(或いはACLも含めば、撮影機材)と言わざるを得ない大会である。しかし、脇役だからこそ、魅力的な大会にしなければ存在理由がない。個人的には、今季を以てリーグ戦の試合数が51から36へと減少したJ2のクラブにも再び出場権を与えれば、愛されないヤマザキナビスコカップは現在よりずっと面白くなるのではないかという印象が強い。

 

まず、J2から18チームも加えると、ACLの4クラブが入るまで合計32チームとなるため、グループリーグを廃止し、同じ日程に3ラウンドのトーナメント(ホーム&アウェイ式)によって残りの準々決勝出場チームを決めることができる。各試合は勝たなければならないためテンションが上がるとともに、J1ファンにとっては、いつもとは違う相手なので新鮮さを取り戻し、J2ファンにとっては大物食いというチャレンジも期待できる。各ラウンドが終了したとき、次回戦の組み合わせは試合後にオープンな抽選で決定すれば、大会の継続感や興奮感を助長することもできる。さらに1回戦については、オープンな抽選にすれば下位のチームがより進出しやすくなり、或いはシード制を採用すればなるべく多くのJ2クラブに対してJ1クラブとの対戦(とその利益)が保障されるメリットがある。

 

厳密に言えば、ギラヴァンツ北九州の新加盟でJ2が19クラブへ増加しているので、この提案は確かに完璧なフィットとは言えないが、富士ゼロックススーパーカップの週末に前年の最下位チーム(昨年はファジアーノ岡山)と予選試合を行うことで最後の本大会出場権を決めることも考えられる。そして、将来にさらに新しいチームがJリーグに加盟する場合は、この1つだけの予選ラウンドを拡大し、必要に応じてJ2の下位クラブも参加させれば良い。或いは抜本的な改革として、このヤマザキナビスコカップは元々、1992年にJリーグ開幕に向けてプレ大会として開催され、そして1998年まで当時のJリーグ準会員も参加できたので、その歴史を反映し、Jリーグ準加盟のJFLクラブ(現在は4クラブ)も招待して次のレベルを味わわせても良いかもしれない。

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キックオフまで後71日

2010/04/01(木)

このコラムでは昨年の夏、南アフリカの現況をテーマにイギリスの研究者マーク・フレッチャー氏インタビューを行ったが、課題の一つとして現地と先進国の考え方の葛藤が何回か提起された。現在は、南アフリカ対メキシコの開幕戦まで後71日のところ、ワールドカップのチケットは完売しないという報道が世界中を駆け巡っており、この葛藤がさらに浮き彫りになった。ディリー・ミラー紙や様々なオンラインメディアによると、これまでチケット販売枚数約295万枚のうち、約65万枚がまだ売れ残っているという。

 

現地では、W杯の組織委員会は南アフリカ人により多くのチケットを割り当てず、先進国の観戦者や観光収入を優先した点で批判されている中、この未販売分のうち、半分以上(約33万枚)が参加国協会分の57万枚から返却されたことが特に気になる。航空会社や旅行会社ももちろんW杯商戦を利用して大儲けを企んでいたが、逆に少ない便数や法外な航空運賃もこのチケット販売不振の原因の一つとされている。南アフリカの国内便運航各社がW杯期間中の運賃を共謀で引き上げた疑いもあり、同国の公正取引委員会が現在捜査を進めている。今更であるが、これまで売れていないチケットを現地で安くリセールするのがやはり最も賢明な結論のように思われる。いずれにせよ、開催地と世界のサッカーファンがW杯という楽しみに集中できるように、このような問題をいち早く解決して欲しい。

 

一方で、いわゆるグローバル化が進む時代においても、それぞれの国の習慣やその対立が国際旅行の些細なところにも現れる。先日、各旅行会社のホームページでヨハネスブルグ行きの航空券を検索すると、往復で7万円前後という驚くほど格安な結果も出たが、そこで残念ながら、日本では第3画面ぐらいまで進めてみなければ実際に空席があるかどうかは分からないことに気付いた。本当の選択画面は結局、赤文字で「満席」という表示だらけだった。「購入」ボタンがちゃんと表示されても、最初に見たサイトでは値段が何と32万円、他のサイトでも安くとも約25万円にも上り、私にとって遥かに予算オーバーだった。やはり、この「少ない便数や法外な航空運賃」という噂はどうやら本当のようだった。

 

やがて、イギリスのオンライン旅行会社でより現実的な価格を引き出した。ポンドはここ1年半で急落しており、当日の為替レートではリーマン程度(約138円)に過ぎなかったため、日本のクレジットカードで支払えばお得になるはずだった。しかし、それでもそう簡単ではなかった。今回のサイトの支払画面には、住所を正確に記すようにと注意が書いてあったが、私の大阪での住所はローマ字で書けば5行になるのに対して、このページの記入欄には3行しかなかった。しかも、各行に文字制限もあり、纏めて記入することもできず、漢字やカタカナで入力しても文字化けしてしまった。何回か失敗した後、来日して全く使っていないイギリスのデビットカードを見つけ出したが、まずは昨年から導入された新しいカード認定制度に登録する必要があり、イギリス国外からはインターネット登録ができないようである。これでお仕舞いだった。嫌気が差し、直接旅行会社に電話を掛けた。やはり最新技術が幾ら便利とは言え、20世紀のほうが「簡単」だったのかもしれないね。

 

何はともあれ、長い言い回しだったが、南アフリカからワールドカップの熱狂振りをお伝えすることになった。7月の上旬、特集や特別ポッドキャスト番組を配信するので、お楽しみにして下さい。

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